水や白湯以外のお茶やジュースなどで薬は飲んでも果たして問題ないのか?と、薬を飲む際に思い耽ることがあります。
そこで今回は、薬を飲む際の正しい飲み物について調べてみました。
まず、番茶や麦茶であれば、そちらでお薬を飲んでもほぼ問題はありません。
しかし、緑茶や紅茶、コーヒー等をはじめ、栄養ドリンクやコーラにはカフェインが含まれております。カフェインと一緒に飲むと、お薬の効果に影響が及びます。
特に紅茶とコーヒーには多くカフェインが含まれるので飲まないようにしましょう。
また、一緒に飲まなくても、薬を飲む前後にカフェインを多くとることもまた薬の効果に影響が及ぶので、最低でも30分は空けるようにしましょう。
ミネラルが薬と反応して、薬の効果を減少してしまうことがあります。
麦茶には微量なミネラルが含まれております。市販のであればほぼ問題はないですが、ミネラルウオーターにはミネラルが多く含まれるので注意しましょう。
カフェインやミネラルとの相性がよくない薬は一部に限られてはおりますが、やはり身体の負担などを考慮すると水か白湯で飲むことが望ましいように思います。
水を汲むといったひと手間はありますが、今後の身体への影響を考えると、甘んじることはできません。
また、薬の効果を最大限に出すためにも、自分が服用する薬は何で飲むのが適するのか、薬剤師さんに尋ねてみるのもいいかもしれませんね。