先日、初めてエアコン清掃を業者さんに依頼してみました。
普段使用しているエアコンなのに「知らなかった〜」という話をプロの方から伺うことができたので、今回記事にしてみました。
➀ 先ずは、清掃の流れからお話しします。
業者さんが一人でも何とか持てる程度の脚立やバケツや小型掃除機など、中々の大荷物でみえました。
部屋に入ると手早くブルーシートを敷き、エアコン周辺をビニールシートで覆いました。これなら水跳ねしても安心です。
エアコンの羽根の下部分に、逆三角形の分厚いビニールシートにホースが繋がっている物をバケツに垂らします。
どうやらこのバケツに汚れた薬剤や水が入るようです。
パーツを外し、エアコン内部に
「シュッシュ!シュッシュ!」
と液剤を霧吹きで万遍なくかけます。次は外したパーツをお風呂場で洗い乾かします。
先ほどのエアコンに吹きかけた液剤が浸透した頃に水を吹きかけます。バケツには真っ黒の汚れた水が溜まりました。
こんなに汚れていたんだぁとビックリ!
エアコンを拭き、汚れた水を処分し、パーツをつけて、ブルーシートやビニールシートを外し、小型掃除機で部屋を掃除したら完了です。
清算までして掃除はおおよそ1時間半で終わり、乾燥のためタイマーで送風を2時間ほど設定して業者さんはお帰りになりました。
⓶ 次は、エアコンの豆知識について話します。
市販の掃除用スプレー使用について…
「スプレー使用後に数日経過してからの火災が年間数件あるのでオススメできない」
との回答でした。
どのくらいの頻度で業者さんに掃除依頼をしたらよいかについて…
「例えばリビングで使用していると考えて、1年半から2年に一度ぐらいで業者依頼で清掃する」
との回答でした。
その間に市販のフィルターを使用することについて…
「しばらく使用しない時に埃予防として使用するのは良いが、元々のフィルターがあるのでそれだけで十分」
尚、皆さんもご存知でしょうが
「フィルター掃除はこまめにしてください。故障の原因になったり電気代節約にもなります」
との回答でした。
どうしてカビが発生するのかについて…
「冷房の結露が原因なので、使ったあと送風や暖房で2時間ぐらい乾燥させるとカビ予防できる」
との回答でした。
清掃時期はいつがいいのかについて…
「カビやすい夏のクーラーを使い終わった秋がいいです」
との回答でした。
また今回は清掃してもらわなかったのですが、室外機についても質問してみました。
室外機裏についた埃について…
「刷毛などで軽くはく程度で大丈夫です。元々外にあるものなので、そんなに気にすることはないです。あまりにしつこい埃が付着して取れない場合は電気代に関係しますので依頼してください」
との回答でした。
それからここは内緒の情報…
「仲介業者さんを介入させると割高になるので、業者さんに直接依頼する方が安価になる」
とのことです。
私は信頼できる業者さんを見極めることが難しかったので、取り敢えず取引のある不動産屋さんを通しての依頼をしました。ですから3000円ほど割高になってしまったようです。
我が家には狭い家に猫が二匹いるので、猫毛でフィルターが直ぐに埃っぽくなってしまいます。2年に一度は業者さんに依頼して、エアコン清掃をしてもらいたいと思いました。
もちろん次回からは業者さんに直接依頼して今回より割安にしたいと思います。