高価な精油といえば、「ローズ」です。香りのイメージは、バラの花の香りそのものです。ストレスやスキンケアで、よく使われる精油です。「ローズ」には、抽出方法の違いにより、2種類の精油があります。水蒸気蒸留法は、「ローズオットー」、溶剤抽出法は、「ローズアブソリュート」といいます。
ローズアブソリュートは、有機溶剤抽出法なので、精油中に、微量ですが残留物が残っているのでアレルギーを起こすことがあります。なので、顔への使用は控えてください。ローズオットーの方が高価な精油になります。リラックス効果によりストレスや不安を取り除く作用を期待して使用します。
でも、高価な精油ですし、開封すると消費期限も短いので、気軽に使うにはコスパは悪いです。皮膚の弾力を回復させて、シワの予防を期待できることからエステでは人気のメニューです。精油を自分で購入するよりも、アロマテラピーの店舗で施術を受ける方が良いかもしれません。
バラの花が高価なので精油が高価なのもわかります。アロマショップに出かけてもテスターは、いつも空の状態の時が多いです。アロマショップに出かける楽しみは、精油を購入することと、テスターで香りを楽しむことです。イベントで店舗の隅のコーナーで5分くらいのハンドマッサージをしてもらえる時はラッキーです。