「人間は皮膚呼吸できなくなると死ぬ」というのはウソ!!?

「人間は皮膚呼吸できなくなると死ぬ」というのはウソ!!?

きのう、風呂に入っていた時、「皮膚呼吸も大事って昔聞いたけど、長時間お湯に入ってる時どうなってるんだ!!?」と思い、調べてみた。

今村という医師の記事(https://allabout.co.jp/gm/gc/461103/)によると、人間の皮膚呼吸は肺呼吸の0.9%程度で、魚から進化した人間は、陸に上がった当時の海の塩分濃度を体内にとどめる必要があり、皮膚呼吸するには皮膚が厚くなりすぎたとのこと。


ウィキペディアによると、(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9A%AE%E8%86%9A%E5%91%BC%E5%90%B8)皮膚呼吸の深度は0.25-0.4mmの深さまでだけと言われている。早産の新生児は皮膚呼吸が15%と言われているらしく、新生児室の管理にこの知識は生かされているであろう。主に皮膚呼吸をするカエルなどの両生類、爬虫類は皮膚が薄いので水場から離れられないそうな。


また、ヒトは体が大きくなりすぎたという理由もある。セミなどの昆虫は気門という穴が体に空いていて、空気の拡散で酸素を取り込んでいるが、空気中の酸素濃度が高かった時代のトンボは75cmというサイズがあったらしい。植物が多く、酸素濃度が高かったとか。現代の20%程度の酸素濃度では、気門だけのトンボは15cmまでしか成長できないらしい。ヒトは気門を用いるにはサイズが大きすぎるとのこと。

鳥類や哺乳類は肺と心臓で酸素供給を行うのがメインである。トンボが75cmもあった時代があったなど面白いことが分かったのであった。


007シリーズで体中に金粉を塗られ死亡する人物が描かれたそうだが、まったくのウソだったということか。興味のあることがずいぶん便利にわかる時代になった。


半面、マーケティングにSEOという、検索エンジンで上位に表示されるというスキルがあるが、ちょっと昔は「~サイズの荷物を~へ届けるにはいくらかかる?」と検索すれば、「1050円です」とストレートに出てきたのが、


最近では「このような手を使えばもっと安く・・・」「サイズを小さくする方法10選」などというブログが出てきて、読んでみると「例外があるので運送業者に問い合わせてください」と期待をひっくり返される始末らしい。


マイクロソフトが検索エンジンを開発しているが、小遣い稼ぎにAIに、人間がどう思うか教え込むサイトを利用したことがあるが、「発展=複雑になる」という感じがして、この先どうなるのか予想もつかない。2044年に開発予定のリアルドラえもんを期待して引退したい(笑)いや、ライター業も楽しいが。

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