千秋堂

千秋堂

みなさんは「バター餅」というお菓子をご存じだろうか。
秋田県の郷土菓子。

餅にバターを入れることによって固くなりにくくなり、古くからマタギたちの保存食となってきた。バター×餅という高脂質・高糖質なある意味天敵ともいうべき食材、簡単に家でも作れるが、材料からして、バター・卵黄・砂糖・塩・片栗粉or小麦粉とヤバい匂いがプンプンする。


全部食べたらそりゃあヤバいことになるが、一切れずつなら他の和菓子と変わらない(成分はもちろんのこと、食べ過ぎはよくないのも一緒)。一切れでも食べ応え十分だったので今日は目にとまった老舗和菓子店の菓子を紹介したい。もちろんバター餅を含めて。残念ながら秋田県ではないが、同じ東北だし、最近は近県に広がってるからよしとしよう。


「千秋堂」は岩手銘菓・餅菓子製造元で昭和5年に創業。

1、「バター餅」

引用元:https://sensyudo.net/(※ここからの画像はすべて公式のものから拝借する)

さっきも述べたとおり、「バター餅」は秋田県の郷土菓子なのである。「千秋堂」は岩手の老舗和菓子店でゆべしに力を入れているメーカー。同じ系統の「バター餅」もなかなか侮れない。ここの「バター餅」の一つの特色は日持ちがする点。他のものが一週間程度なのに対してここのはほぼ一カ月。お土産にもいいかもしれない。ま、一カ月もしないうちに食べちゃいますけど。

そんなに甘ったるいわけでもなく、バター感もそれほどなくほんのり香る程度。濃くもなく、ちょっぴり洋風で素朴な昔ながらの餅菓子。前述の通り、食べ応えは抜群で、一切れでも物足りなさを感じることはありませんでした。ちなみにここには「バター餅サブレ」というものも存在しますが、一般的なサブレとは違い餅的要素満点です。

栄養成分(1切れ/25gあたり ※推定値):

熱量95kcal、たんぱく質0.5g、脂質1.9g、炭水化物19.1g、食塩相当量0.1g

原材料名:

もち粉(もち米(米国産、日本産)、麦芽糖、砂糖、乳等を主要原料とする食品、バター、鶏卵、でん粉、食塩/トレハロース(一部に卵・乳成分を含む)

2.「ゆべし」



「ゆべし(柚餅子)」は柚子ないしクルミを使った和菓子で全国各地に存在し、源平の時代に生まれたとされていて800年以上の歴史があり、古くから日本で親しまれている。菓子というよりも保存食・携帯食の要素が強い。

文字の通り西の方では柚子を使ったものが多いが、東北や北関東ではクルミを使ったものが主流。醤油とくるみの香ばしさを存分に味わえる「餅菓子」。前述の通り、ゆべしに力を入れており、地元岩手県雫石町の醤油や味噌を使っている。甘いだけではなく醤油も効いていてくるみとも相性ばっちり。


ちなみに千秋堂では、切り落としも扱っているが、ひとくちサイズだし3種類あるから、「ひとくちゆべし三種詰め合わせ」の方がお土産には最適かもしれない。賞味期限は30日間。

栄養成分(1個あたり ※推定値):

熱量85kcal、たんぱく質0.6g、脂質0.5g、炭水化物20.0g、食塩相当量0.24g

原材料名:

砂糖(国内製造)、麦芽糖、もち米加工品、しょうゆ、くるみ、でん粉加工品(でん粉)/トレハロース、乳化剤、(一部に小麦・大豆・くるみを含む)

※成分は「ひとくちゆべし(くるみ)」のもの。

ちなみに写真は左から、くるみ・ごま・みそである。

3、「チーズの饅頭」



和菓子を得意とする千秋堂が手掛けた2020年3月に発売した新商品。しっとりもちもち食感のカスタード風味の生地でたっぷりのクリームチーズを包んだ、まるで爽やかだけど濃厚なチーズケーキを食べているような饅頭。チーズ好きならきっと満足できる一品。

かといってそこまで甘くなくてチーズチーズしているわけではないので、チーズ好きでなくてもきっと満足出来る、万人受けする今までになかった新しい洋風饅頭。同じシリーズで「おいもの饅頭」もあるので、機会があったらそちらもお試しあれ。こちらはスイートポテトのような味わい。賞味期限はこちらも30日間。

栄養成分(1個(標準33g)あたり ※推定値):

熱量136kcal、たんぱく質1.8g、脂質5.3g、炭水化物20.0g、食塩相当量0.13g

原材料名:

ミックス粉(国内製造(小麦粉、砂糖、でん粉、その他))、ナチュラルチーズ、麦芽糖、鶏卵、植物油脂、マーガリン、小麦粉、バター、食塩/加工でん粉、安定剤(加工でん粉、ローカストビーンガム)、ベーキングパウダー、乳化剤、酸味料、増粘多糖類、酵素、(一部に卵・小麦・乳成分・大豆を含む)


てことで今回は「千秋堂」という岩手の老舗和菓子屋を取り上げてみた。配送までは実にスピーディーだったので、気になる方は是非、これからもライフワークとして気になるものはバンバン取り寄せてみようと思う、こういう時代だしほとんどの店がオンラインショップを開いているので…

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