バッドエンド
色とりどりの淡いガラス玉が、シャボンのように浮いた頭上。 美女が微笑んでいるような甘い香り。 目の前に古びたレバーがあって、 太いパイプがどこか遠くへ伸びている。 ここはどこだ? わからない。 考えると頭痛がしてレバーに手をついた。 少し動いてしまったようだ。 頭上の玉たちがささやくように揺れる。 どこからともなく蝶が飛んできて、 レバーをつかんだ手にとまる。 レバーがもう少し倒れる。 ガラス玉同 […]
色とりどりの淡いガラス玉が、シャボンのように浮いた頭上。 美女が微笑んでいるような甘い香り。 目の前に古びたレバーがあって、 太いパイプがどこか遠くへ伸びている。 ここはどこだ? わからない。 考えると頭痛がしてレバーに手をついた。 少し動いてしまったようだ。 頭上の玉たちがささやくように揺れる。 どこからともなく蝶が飛んできて、 レバーをつかんだ手にとまる。 レバーがもう少し倒れる。 ガラス玉同 […]
どうもこんにちは!蜜柑靴下です! 今日は執筆に焦点を当ててお話していきたいと思います。 ⑴ 自分の作品に飽きがきたら…… 執筆をする上で、一番大敵となるのが、 自分の作品に飽きてしまうことではないでしょうか。 理由は様々です。 他に良い話を思いついてしまったり、 自分の中で転がし過ぎてしまったり。 では、飽きたとき、どう対処するのがいいのでしょう? ⑵ 作品は完成させる 飽きたときは、キツいんです […]
むかし、未来の見える時計屋さんがいました。 その時計屋さんは未来を指す時計を作りましたが、 ある貴族に自分の未来を教えてくれと言われ、 お屋敷のはずれの塔を与えられ、 時計を作っていました。 「未来がわかるなら未来を教えて」 坊ちゃんは言いました。 「坊ちゃんの未来も、坊ちゃんが感じていること、見ていること、 数えきれないほどの情報があります。 それはたくさんすぎて、とても伝えられないので、 […]
元々絵描きの趣味から字書きの趣味にジョブチェンジした経験を持つ蜜柑靴下です。 絵の描き方、というのは誰もが知っています。 大体ここにこれを配置して、これはこんな形で、と、構想を練る「アタリ」。 構想に肉付けしていき、大雑把な絵の完成予想図ができあがる「ラフ」。 ラフから必要なフチを選び、線を引いていく「線画」。 そしてその線を境に、必要な色を塗っていく「色塗り」。 最後に、絵をより見栄え良く魅せる […]